怒濤の2ヶ月
Aliceです。お母さんのお腹から出てちょうど2ヶ月。ほんっとに目まぐるしかった。この小さな体でよく耐えたと自分でも感心。まあ、最初の1ヶ月半くらいはそんなでもなかったけど。お母さんやお兄ちゃん、お姉ちゃんとのんびりと過ごしてた。
そう、忙しくなったのは小さなバスケットに入れられたあの日から。次にバスケットが開いたときは知らない人が覗いてた。誰この人?って感じ。とにかく、新しいトコは前いたトコと全然違って・・・。まず匂いが。前は緑の匂いとか土の匂いがいっぱい。でも今は緑の匂いなんかほとんどナシ。それにちょっとお外に出ただけで、あのクルマってのがビュンビュン走ってる。あとやたら人がいっぱい。人間の数の方が多い。最初んトコはアタシたち犬の方が断然多かったから。世の中ってそういうもんなんだ。
いろんなトコ行ったヨ。でも昨日はちょっとビビッちゃった。お医者さんっての? なんかそれまでのトコと雰囲気違ってた。うん、建物はすっごくキレイで清潔。でもなんか違う。だんだん緊張してきてキャンキャン叫んじゃった。そこの先生ってのがアタシたちドーベルマンのこと好きで詳しいみたい。先生の飼ってる娘ってのとも会った。すっごくでかくて。びっくりして声も出なかった。いろんなトコ触られてだいじょうぶって。どこもOKだって。最後に背中をつままれた感じがして終わり。注射だったみたい。全然気づかなかったから平気。そのあともいろいろ話してたけど緊張したせいか眠っちゃった。
世の中あしたから新しい年。でもアタシはこの2ヶ月がまったく新しい世界だったから(ってか、その前の世界がないわけだし)。もう少し落ち着いた年になるといいな。
ホントそうだね。Aliceにとってこの2ヶ月は。大変だったと思う。特にウチに来てからの2週間ちょっと。でも来てくれて良かった。来年もよろしくね。優しくするからさ。
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