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胃液に血が・・・(後編)
!!胃液に少し血が混じってる!!
さすがに焦った。Allieの頃から考えてもなかったこと。すでに午後8時前。いつもの先生に電話するが留守番電話。100CLUBで連絡してもらった病院に時間外にもかかわらず診てもらえることに。
ここでも最初は何か飲み込んだのかとの疑い。結局胃炎だろうということで抗生物質と胃酸を抑える注射。血が混じってたのは嘔吐が続いたから。食道辺りからの軽い出血で心配はないと。このことだけでもかなり助かった。少なくとも血が混じってたことについては気が楽になった。さすがのAliceも帰ってからはずっとベッドに潜ったまま。夜中にトイレに起きただけ。明日は少しは元気になるといいんだけど。
一夜明けてもAliceはなかなかベッドから降りてこようとしない。大丈夫か? 昼過ぎにようやく起き出して来たAlice。ごはんの催促。この催促のうれしかったこと。ほぼ1日ぶりだもんね。少量のおかゆに肉を混ぜてあげる。やっぱり食欲は旺盛なんだよなぁ。その後は2時間ごとくらいに少量ずつ食事を摂らせた。
夕方からいつもの病院へ。経過報告。とりあえず大丈夫だろう。血が混じってたことも嘔吐で胃に負担がかかったんだろう。しばらく様子を見るようにとのこと。実は先生あまり抗生物質がお好きじゃないみたい。この前の整腸剤もどうやら漢方っぽいモノらしいし。ま、そこは安心料ということで。
帰ってまた小刻みに食事。なんか食事をするごとに元気になってる。ていうか、もとのテンションに戻ってる感じ。2〜3日ぶりの激しい「遊んで」攻撃。でも良かった。少し安心。
まだ気は抜けないけど、とりあえずもとの調子に戻りつつあるみたい。原因もはっきりと分からないし。少し大げさに考えすぎたのかも知れない。まわりも巻き込んじゃって迷惑かけちゃったけど。
やっぱり「腕白でもいい。たくましく育って欲しい」もんね(古い言い方ですみません)。
胃液に血が・・・(前編)
3日ほど前の朝。Aliceの嘔吐の音で目が覚めた。「うげーっ、げぼっ!」と。吐いたのは茶色の液状物。未消化物はなかった。いつものことだろう、お腹空いたときの。と、すぐに起きて食事にした。
翌日の早朝。また嘔吐の音。時計を見ると4時半。今度は未消化の肉が混じってる。ちょっと変か? ウチに来て3ヶ月半、こんなの初めてだ。Allieはちょくちょく食べたものを吐いたりしてた。空腹時にゲーゲーいうことも毎度のことだった。なんで前日はそれほど気にしてなかったけど・・・。
様子を見てるとまた吐いた。今度は胃液だけ。それが30分おきくらいに2時間ほど続いた。
朝、病院に連絡。相談して少量のおかゆを与えてみた。食欲はある。元気もいつも通り。食べたおかゆを吐きもどす様子もない。便もちょっと軟らかいくらいで普通。午後から病院へ。正直一番心配だったのは、隠れてなんか飲み込んだンじゃないかってこと。経過説明後、レントゲンを。異常ナシ。モノによっては映らないことがあるらしいから完全に大丈夫とは言えないけど。でも固いモノや胃や腸に詰まるようなモノはなさそう。整腸剤でまた様子を見てみることに。この日はおかゆに少量の肉を混ぜた食事。早めに休ませた。
翌朝。2日間続いた嘔吐がなかったので軽めにいつもの生肉。しばらく落ち着いてたので安心し始めた矢先、また吐きもどした。そのまま午後まで様子見。嘔吐もないのでおかゆに少しドライフードを混ぜて食べさせた。食欲はあるんだよなぁ。おかゆだと大丈夫みたいだし。胃腸がややお疲れ気味なんだろうか。
いつものダイスカットの肉をしばらく消化のいいミンチに変えてみようと考えて100CLUBへ。小一時間ほど話しをしてると遊んでたAliceがまた吐きはじめた。
!!胃液に少し血が混じってる!!
To be continued on a next post …
頂いちゃいました
ここ最近ちょっと着てなかった。結構気に入ってたこないだ買ったボア付の服。もちろん僕なんだけどさ。気に入ってたのは。それとここんとこ少し暖かいし。ちょっと暑いかも、と。
おまけに・・・ もうすでに小さくなりかけてる。悲しいかな予想通り。でも、このまんま暖かくなるのを期待して服は当分いいか。なんて思ってた矢先。
なんと頂いちゃいました。服を。それも4着! Aliceの病院の先生に。正確には先生の奥様がくれたんだけど。先生んとこのコもどんどん大きくなっちゃって、すぐ着れなくなったそうで。やっぱこの時期はみんな同じなんだねと。
先生曰く、ドーベルマンは怖い犬ってイメージがあるから、出来るだけ服を着せてあげる。そうすれば少し優しい感じに見えるから。まわりに与える威圧感を和らげるためにもって。なるほど。
2枚はフリースっぽくって軽い感じ。あとはキルティング風のリバーシブルと伸縮性のあるちょっとニットっぽい素材。うん、これでしばらくは大丈夫。
さっそく着て、いつもの公園へ行こう。このごろAliceも散歩が楽しくなったみたいで。オドオド感がなくなった。その分リードなかったらどこ行っちゃうか分かんないけど。で、僕のまわりをぴょんぴょん跳び回る。ちょっと油断すると足元すくわれる。すでに何回かこかされてるし。そんなだから草むらとかもガンガン入ってっちゃう。一人でこける。草に足取られて。自分でなにが起こったか分かんないからキョロキョロ。とにかく公園では大はしゃぎ。全然じっとなんてしてない。楽しそうだからいいけど。
・・・けど、せっかく頂いたのに。一発でドロドロ。あ〜あ、土とか草とか一杯つけちゃって。確かにそのための服でもあるんだし。そして公園で動き回って気付いたこと。いまの時点でこの服ちょうどいい。ていうか、すでにお尻ははみ出てるし。ありゃ。やっぱすぐ着れなくなっちゃうかなぁ。
角が2本生えた
手術から12日目。1月26日火曜日。いつものように病院へ。
耳の経過確認。傷口もほぼふさがり、経過も良好なので抜糸。耳の先端と付け根部分以外、糸は自然に取れてしまってた。カサブタもほとんどない。いよいよ立ち耳に。本格的にセットを開始。
仮のテープを取ってみる。付け根に近い辺りはすでに立ち気味。先生曰く「これは結構早いかも」。イヤ、だからって。やっぱ2〜3ヶ月? 先生この前この耳柔らかくて立ちにくそうって言ったじゃん。
本チャン用の耳セットを装着。ポリ棒を薄い紙テープで耳にセット。かなりキッチリと固定。先生、手術の時もそうだったけど。すっごく入念。前後左右といろんな角度で確認。位置を決めたら手早くテーピング。左右対称になるよう。きれいに。横で見てて「ウチでここまでキチッとするのは難しいなぁ」と思ってた。途中で絶対逃げだすもんな。前にも耳を立てた経験もある。そん時も自分なりに一生懸命やった。分からないなりに。だからここまでする大変さも分かるつもり。
翌々日また病院へ。この2日間、Aliceもちょっと耳を気にした程度。だから先生も驚くほどセットがきれいなまま。実はAlice、このところ先 生を見かけると逃げる。僕の膝に。おいおい、先生に失礼だろ。Aliceのためにすっごく一生懸命なんだからさ。とは言ってもまだ分かるはずないか。ある意味先生は特別。Aliceが自分から寄っていかない人。
次回は日曜日。2回目のワクチン注射のとき。できればそのときまで保ってるといいんだけど。このままで。補修用の紙テープも用意してもらったし。
ところで上の写真。見てて気付いたんだけど。Aliceって二重。犬ってみんなそうなの? でも気分がいい。美人(美犬?)決定!(←バカ親も決定)
◆ Galleryページに“Alice垂れ耳アルバム”追加しました。よかったら見てやってください。◆
一週間経過
断耳より1週間経過。
手術の日、一応の型付けと傷口乾燥のため、仮のテープを耳に付けて戻る。うちに帰っても特にキズを気にすることもなく、食事も普段どおり。食欲が落ちることもなし。たださすがに早く休む。
翌日からほぼ毎日病院へ。術後経過の確認と耳の中の消毒と掃除。Aliceはやはり病院はイヤなようでまだ落ち着かない。無理もないか。経過は順調。
仮のテープ。綿棒と医療用絆創膏で作ったもの。Aliceも時折気にしてブルンブルンと首を振る。特に剥がれかかったとき。キズからの出血なんかも付くので1日に何回か貼り直す。これ、病院で貼り直すときは結構暴れる。先生と看護婦さん3人がかり。うちだと比較的大人しい。ただ体はブルブル震えてるのが分かる。そりゃそうだ。怖いに決まってる。でもすごく我慢してる。エライ。だから終わったときはご褒美。
ここ2〜3日でカサブタもだいぶとれて来た。いっしょに縫合の糸もとれて傷口も少しずつ綺麗に。傷口が痛かったからか足で掻くこともほとんどしなかった。手術の翌日からもうAliceのテンションはもとどおり。遊ぶときは常に全力投球。さすがにこっちは耳が気になる。なので何となくトーンダウン。で、手の傷がまた増えた。ここんトコ減ってたのに。でもAliceに比べたら、とこっちも我慢。
ところでAliceの顔。幼さが減って少し大人っぽくなった? ちょっと精悍に。少し成長して鼻が伸びたってのもある。全体に比べて耳も大きいし。でもドーベルマンらしさは確実にアップ。ちょっと話しかけると顔をやや傾けて一生懸命聞こうとする。そんとき耳がピンと立つ。いい顔。美人。
おまえホントに綺麗になるぞ、Alice(←親ばか)。
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