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はじめまして、Aliceです。
12月14日月曜日、子犬がやってきた。羽田空港の貨物受取カウンター。ちっちゃいバスケットの中でクンクン鳴いてた。
さっそくクルマに連れ戻ってご対面。ちっちゃなバスケットの中は窮屈だったに違いない。急いでバスケットのフタを開けてみる。中から小さな顔が恐る恐るみたいな感じで覗く。コンニチワ。思ってたより全然小さい。
バスケットから抱き上げてみる。軽い!でも、ちっちゃいくせに手足をバタバタさせて大騒ぎ。前のムービーにあったような気の強そうなところを早くも発揮。少し広いクッションボックスに移してあげると、伸び上がって周りをきょろきょろ。ときおり上目遣いでこっちを見上げる。めっちゃくちゃかわいい目。そのくせ、手と足がアンバランスなほど大きい。
家に着いてもちょっとの間おどおど。でも少しするとさっそく探検。まだおぼつかない足取りであちこち覗いてる。と、突然腰を落として・・・ 油断してました。早くも減点1。今日は朝からなにも食べてないはずなので食事の時間。ガツガツ、ガツガツ・・・ 場所が変わって食べてくれるか心配だったけど、全くの取り越し苦労。まぁ、食べること食べること。あまりに気持ちのいい食べっぷりについつい予定量をかなりオーバー。反省、またも減点。
そして名前はAlice。女の子らしい名前だし。ちなみに「不思議の国のアリス」ではなくて映画「バイオハザード」のアリス。Milla Jovovichの。ウィルスなんかの病気にも絶対負けなくて、強くて、そして美しくて(←これが一番の理由かも)。もちろん、今呼んでも全然無視。ホント悲しいほど。
とにかく、アリスにも自分にも新しい生活の始まり。
子犬がやってくる!
子犬がやってくる日程が決まった。
来週の月曜日、九州から飛行機に乗ってくる。一昨日Oさんと電話で相談。お互いの日程のちょうどいいのが月曜日ということで・・・。実はOさん、陶磁器で有名な九州は佐賀県伊万里。ちょっとクルマで簡単にというには躊躇する距離。ていうか最初はそのつもりだったけど、さすがに片道12時間以上。いくらこまめに休憩をとったとしても、からだへの負担が大きいと考えて断念(あ、もちろん子犬のからだ)。本当のところ飛行機はもっと不安だった。飛行機の場合、犬は貨物室。ここのところ特に寒くなってきてるので、機内が寒いんじゃないかと。やっぱその辺はOさんも察してて「大丈夫。犬のいるところも、人のいるところとほぼ同じ室温らしいから」と。なので月曜日は羽田までお迎えに。
まだまだ先って気がしてたから、いままであんまり現実感がなかった。でも実際に日にちが決まってみると・・・結構そわそわ。やっぱ落ち着かない。まだ生まれて1ヶ月半。上の写真の子よりちっちゃい。話を聞いてるとやんちゃらしいし(女の子なのに)。
とにかく、いよいよ。
子犬最新映像
先週もブリーダーのOさんから新しいムービーが届いた。
猛烈な勢いでごはん食べてる。1つの食器にみんなで群がって奪い合うように。すごいね。
1頭だけいる茶色いのが家に来る予定の子。ほらほら、そんなにほかの子押しのけなくても・・・みんな押し合いへし合い一心不乱だから、思わず食器の 周りをくるくる回ってんだけど全然気にしてない。ちっちゃいから、両手まで食器に突っ込んで。兄弟とはいえやっぱりそこは競争なんだろうからみんな必死。 なんか茶色の子はちょっと気が強そう。脇から入ろうとした子を押しのけてる。でもみんな元気良くっていいね。まだコロコロしてちっちゃいけどこんな調子で いっぱい食べるから、すぐに大きくなるだろうね。家に来る頃にはどのくらい大きくなってるんだろう。
ついでなんで前に送ってもらってたムービー。左のは生後10日くらい、もうひとつは生まれてだいたい3週間くらいのもの。両方ともまだ目なんか開いてなくって、ただただ鳴いてるだけなんだけど。
くらべると子犬の成長って驚くほど早いもんだと感心。生後10日ではあたりまえだけど、3週間くらいでも歩ける感じなんてほとんどしてないのに今はしっかり立って、それもほかの子と押し合いへし合い。2週間くらいしか経ってないのに。声だって、なんかか細い感じだったのが、いっぱしの犬の吠え声みたくなっちゃって。顔が見えないのがちょっと残念だけど、顔だってもう犬の顔になっているんだろう。
まだいつ家に連れてくるかは決まってないけど、もうすこしだね。
犬を飼おう!
ドーベルマンで女の子、毛色は一緒に生まれた中で唯一のレッドタン。
思えばこの夏、いつも一緒だった犬が亡くなって辛くガックリきていた。外へ出歩くことも全くなくなって、家にこもって毎日ボ〜ッとしていた。よほどひどい感じに見えたのか、周りにも結構心配をかけてしまったみたいだった。そんな中、以前もお世話になったブリーダー、Oさんから「近いうちに生まれるよ」と言われた。
その知らせがきっかけでいろんなことを振り返ってみた。やっぱり仕事もあるから、いつもかまってあげられる訳じゃない。留守番とかでも寂しい思いはさせたくないし、しつけとかもまた大変だろうし。もちろん、大変なことばかりじゃなくて楽しいことはもっといっぱいあるのはわかりきってたけど・・・。だけどイマイチ素直に決める気持ちにはなれなかった。
Oさんも気にかけてくれてて、ムービーやら写真やら送ってくれた。生まれた翌日には母親のミルクを一生懸命飲んでいる様子。先週は、まだ目も開ききってないけど少し大きくなって元気に泣いていた。もうそろそろ生まれて1ヶ月になるので、目もしっかりと開いて歩きはじめている頃だと思う。結局、いろんなことを考えたけど、やっぱりこれも縁かな、と思って譲ってもらうことに決めた。
その話をすると、みんなが「それがいいよ」といってくれた。まだそれでいいのか少し迷っている自分もいるけど前向きに考えることにした。
子犬がウチにくるのはまだ少し先だけど、それまでにちゃんと準備をしなくちゃ。そうそう、名前も考えておかないと。
そんなことを考えはじめたら、少し楽しい気持ちになってきた。
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